ベトナム国防省管轄175病院、バリアブンタウ大学と協力協定を締結
2015年1月12日、ベトナム・ホーチミン市にてアムダはベトナム国防省管轄175病院と協力協定を締結しました。
ベトナム国防省管轄175病院は、ベトナム国内にある3つの国防省管轄病院のうちの1つ。
ホーチミン市内にあり、ベトナム貧困地域での無料診療なども行っています。
困ったときに助け合う「相互扶助」の精神の下、災害救援活動、その他緊急人道支援を要する場合に協力し活動していくことを目的としてた協力協定を締結しました。
調印式当日は、お互いの団体を紹介した後、協力協定に署名し、今後の協力体制についてなどを話し合いました。
また本連携協定と同時に、ベトナム国防省管轄175病院と社会福祉法人恩賜財団済生会支部岡山県済生会の間でも連携協定が締結されました。その中では、医療技術移転を含む3分野で協力していくことをお互いに確認しました。
翌13日には、ベトナム・バリアブンタウ省にてAMDAとバリアブンタウ大学との協力協定の締結式を行いました。
この協力協定では、災害救援、その他緊急人道支援活動や人材育成分野で協力していくことを確認し、協力協定を締結しました。
バリア・ブンタウ大学は、近年経済・社会発展が進んでいるバリア・ブンタウ州に2006年創立。
短期大学と4年制大学において在学生数は約1万人、9学部16学科を持つ総合大学。
今後、有事の時の協力はもちろん、定期的に行っているお互いの活動にも連携して参加していく予定です。