フィリピン地震 ボホール島地震フォローアップ支援クリスマスギフトパック配布報告 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

フィリピン地震 ボホール島地震フォローアップ支援クリスマスギフトパック配布報告

2013年10月15日現地時間8:12、ボホール島カルメンを震源とするマグニチュード7.2の地震が発生、大きな被害をもたらした。これを受け、AMDAは緊急救援活動として物資支援を実施。その後も巨大台風30号が未曾有の被害をもたらした時にはいち早く現地に入り、地震被災者の被害調査を行うなど継続して支援を続けていた。

立て続けに襲う自然災害に疲弊する被災者を元気づけるため、AMDAはクリスマス時期に物資支援を行うことを決定。12月上旬にはNoche Buena Packと呼ばれるクリスマスディナー用のセット(パスタやパスタソース)を準備、フィリピン海軍の協力を得て現地に届けることになっていたが、台風30号支援のために物資の輸送が制限され、活動は延期となっていた。

フィリピン海軍予備隊からの報告によると、2014年2月9日、セブ島を経由してボホール島に運び込まれた支援物資は、DAP(Development Academy of the Philippines)からの他の支援物資と共にマリボホック町に運ばれ、被災者に届けられた。