2013年12月9日~16日、AMDAネパール支部の病院「シッダールタ母と子の病院」の看護師長ビシュヌ・マナ・タパ氏と、AMDA健康科学学院長パルバーティ・シュレスタ氏が来日し看護研修を実施した。
これはAMDAと連携協定を締結している岡山県立大学との協働事業で同大学看護学部でネパール人看護師の知識・技術向上のための研修をこれまでも複数回行なっている。
今回は、臨床で実践できる直接的技術移転と普及をはかった。
招へい者2名は、岡山県立大学講義聴講、医療施設訪問見学、総社市長表敬訪問、同大学学科意見交換会などの研修プログラムを精力的にこなした。また、AMDA主催の「国際医療貢献シンポジウム」や和気町大国邸で行われた「国際教育文化フォーラム」にも参加した後、12月16日に離日した。
国際フォーラム参加の様子 | 大国家会議の様子 |
研修後、両氏は岡山滞在中に得た知識と技術を基に、ネパールの看護環境の改善に努めて行きたいと抱負を述べた。