10月18日、はじめてとなる「復興グルメF-1大会ボランティアバス」を運行しました。
現在、AMDA東日本大震災復興支援事業として実施している復興グルメF-1大会の運営は全て地元の商店街の方やボランティアスタッフでまかなわれています。
このイベントの準備から当日の運営、片付けまでを担うボランティアを募集し、被災地の方とともにイベントを成功させ、復興に向けた喜びを共有することが大きな目的です。
第1回目のボランティアバスは10月に開催された第4回復興グルメF-1大会にあわせて運行しました。
定員40名を超える応募があり高校生から60代の方まで、岡山県を中心に県外からの参加もあり幅広い方に参加していただくことができました。
【スケジュール】
10/18 20:00 岡山出発 車中泊
10/19 南三陸町到着 被災地見学、大会準備、研修 民宿泊
10/20 大会運営ボランティア 夕方 南三陸町出発 車中泊
10/21 7:00 岡山着
15時間近くかかった車中の中では自己紹介などを行い交友を深めました。また被災地では、旧大川小学校を訪問して南三陸町さんさん商店街に到着しました。
バスの中で自己紹介 | 旧大川小学校を訪問 |
南三陸さんさん商店街会長による町の案内 | 防災庁舎の見学 |
商店街の会長の案内で町を見学したのち会場ではテント設営などの準備を行いました。
また夕方には、復興について考える会として研修を実施しました。
翌日は早朝から会場で準備を行い受付や駐車場の誘導、各ブースのお手伝いなど様々な仕事をボランティアスタッフが行いました。
大会の片付けまで終えて、帰りのバスでは今回が初めて被災地を訪れることになった方も多くおられ「とてもいい経験になった」「被災地の人と繋がれた気がする」「またぜひ、こんな機会があったら参加したい」という声が多く聞かれ、また被災地の方からも「はるばる岡山から来てくださってありがとう。本当に助かりました」とお言葉を頂きました。
今後も、次回大会に合わせて運行を予定しています。