2013年8月11日(日)、気仙沼市立津谷中学校のグラウンドを会場に第3回目となるサッカー親善交流事業を実施しました。
これは、「求心力のあるスポーツ・サッカー」を通じて行う交流が被災地の復興への力になると考え、第1回として2011年8月には、被災地3校の学生を岡山に招へいし、岡山の学生とサッカーを通じた同世代交流を実現しました。
第2回目は同世代交流と被災地間交流というコンセプトを合わせ気仙沼市立津谷中学校のグラウンドを会場に2012年11月に開催しました。
第3回の開催当日には朝、ゲリラ豪雨が降り、グラウンドの水抜きが急きょ入ったため、開催が30分遅れましたが、その後、天候にも恵まれ、子どもたちの笑顔があふれました。
参加校は大槌町立大槌中学校、気仙沼市立気仙沼中学校、気仙沼市立津谷中学校、南三陸町立志津川中学校の4校のサッカー部の学生と引率の教諭らで学校を超えた交流がスムーズにできるよう、混合チームを作成し試合を行いました。
始めはぎこちない様子でしたが、ボールを追いかけプレイをすることで、すぐに打ち解け、
多感な時期である中学生たちの交流だからこそ感じる絆やエネルギーに、世代を超えて感動が生まれました。