中国四川省代表団の方より感謝状を頂く – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

中国四川省代表団の方より感謝状を頂く

AMDAのこれまでの緊急医療支援活動に対して、来日中の四川省代表団の方より感謝状をお受けすることになりました。

ご一行は11月12日に来日し各地を回られた後、15日に徳島から岡山に夕刻到着。事務所で感謝状贈呈式を執り行い、小池センター長が感謝状とともに、東日本の被災地への折鶴や、記念品などを受け取りました。

日時 2011年11月15日 17時30分    場所 AMDA本部 1階

出席者
団長 四川省資陽市人民代表大会常任委員会 副主任  王存志 Wang  Cunzhi
団員 四川省簡陽市人民政府 副市長         陳ヱ東 Chen  Weidong
団員 四川省人民政府外事公室 調整員兼通訳     黄功元 Huang  Gongyuan
団員 四川省簡陽市財政局 局長           安祟  An    Chongwei
団員 四川省簡陽市旅行局 副局長          謝 錦 Xie   Jin

日中青年交流協会/本部福山市/ 理事長        笹山徳治
AMDA理事長菅波茂 代理 AMDAボランティアセンター センター長 小池(こいけ) 彰和(あきかず)






















———-感謝状 訳文———

AMDA代表 医学博士 菅波茂 先生

多年来、貴会は長年にわたり国際友好交流事業に携わってこられた笹山徳治先生を介して、四川チベット区が大雪災害にあった際など被災地にて積極的に救援活動を展開されましたが、特に2008年5月12日汶川大地震発生後に貴会はいち早く台湾と連携して緊急医療救援チームを北川に派遣し医療活動を展開する一方で華西中医院と共同して被災地で巡回診療を行い、その上医薬用品と医療器械や検査備品などを贈呈され、我が省の応急救災に対する支援と復旧再建に突出した貢献をされました。

AMDAは、我々が甚大な自然災害に遭遇した際に苦難を共にし、友愛互助と人道主義精神によって行動されることを四川人民は心に銘記しています。

この度、四川地震被災区復旧再建全工程竣工に際し、四川省人民政府の作業部門として我々は省政府と全省人民を代表して改めてAMDAに謹んで衷心から感謝の意を表します。併せて四川人民の旧友である笹山徳治先生に深甚な謝意を表します。同時に、今年3月の東日本大地震後被災地医療救援に即時挺身された菅波茂先生を代表とするAMDAの皆々様に深く敬意を表し、被災地区の家々の早期再建を衷心より祈念申し上げます。

四川省人民政府渉外事務局

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■AMDAが中国で実施した主な緊急医療支援活動
(1)1996/02  雲南省大震災緊急救援プロジェクト
(2)1996/02  四川省雪害緊急救援プロジェクト
(3)1996/03  雲南省大震災趙君支援プロジェクト
(4)1996/03  雲南省大震災診療所再建プロジェクト
(5)1996/03  雲南省大震災小学校再建プロジェクト
(6)1996/03 新彊ウイグル自治区地震緊急救援プロジェクト
(7)1996/04 四川省チベット族ヘルスポストプロジェクト
(8)1996/07 貴州省大洪水緊急救援プロジェクト
(9)1998/01 河北省地震緊急救援プロジェクト
(10)2003/02 新彊ウイグル自治区地震緊急救援プロジェクト
(11)2008/05 四川省地震緊急救援
日本とAMDA台湾支部から、計39人(医師15、看護師10、薬剤師1、心理カウンセラー3、調整員10人)派遣
(12)2009/05 四川省地震08被災地フォローアップ―新型インフルエンザ予防活動・医薬品支援
(13)2010/04 青海省地震緊急支援プロジェクト