大槌町で活動を継続中のAMDAスタッフより画像と現地の様子が届きました。
AMDAが活動を行っていた岩手県大槌高校では入学式が開かれ、AMDAスタッフも招かれました。入学式では校長先生が震災のことにも触れ、思いやりについてお話をされ、 それを聞く生徒たちの凛とした姿にAMDAスタッフ一同、さまざまな思いが込み上げて、胸を打たれて、涙が出てしまったそうです。
大槌高校入学式 | 入学式に参加したAMDAスタッフ |
大槌高校には体育館が2つあり、その1つでは、いまだに270人程度の方が避難所として利用しています。
簡易仕切りを利用し、それぞれに簡易表札を付け、プライバシーをなるべく確保できるような形ですごせるようになりました。
避難所の中。間仕切りに表札も。 | 大槌病院スタッフと各医療チームのミーティング |
AMDAはほかの医療チームへ、診療活動を引き継ぎ、鍼灸治療活動や、現地の復興支援活動などをおこなっています。
巡回鍼灸治療する今井鍼灸師 | 大阪医師会チームへ引き継ぎをするスタッフ |
ネックライトを使う高岡医師 | おさなご幼稚園でおもちゃを配る |
19日からの雨と雪は、被災地に大きな水たまりを作りました。
3階に車が突き刺さったままの建物 | 19日からの雨で大きな水たまりが町の中に |
3月に被災地をAMDA医療チームとして訪問した韓国のNGOグループメディピースを通じて 韓国医師会より感謝状が贈られました。
韓国医師会からの感謝状 |