東日本大震災・医療チームの活動の様子12 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

東日本大震災・医療チームの活動の様子12

大槌町で活動を継続中のAMDAスタッフより画像と現地の様子が届きました。
AMDAが活動を行っていた岩手県大槌高校では入学式が開かれ、AMDAスタッフも招かれました。入学式では校長先生が震災のことにも触れ、思いやりについてお話をされ、 それを聞く生徒たちの凛とした姿にAMDAスタッフ一同、さまざまな思いが込み上げて、胸を打たれて、涙が出てしまったそうです。


大槌高校入学式

入学式に参加したAMDAスタッフ

大槌高校には体育館が2つあり、その1つでは、いまだに270人程度の方が避難所として利用しています。
簡易仕切りを利用し、それぞれに簡易表札を付け、プライバシーをなるべく確保できるような形ですごせるようになりました。


避難所の中。間仕切りに表札も。

大槌病院スタッフと各医療チームのミーティング

AMDAはほかの医療チームへ、診療活動を引き継ぎ、鍼灸治療活動や、現地の復興支援活動などをおこなっています。  


巡回鍼灸治療する今井鍼灸師

大阪医師会チームへ引き継ぎをするスタッフ

ネックライトを使う高岡医師

おさなご幼稚園でおもちゃを配る

19日からの雨と雪は、被災地に大きな水たまりを作りました。  


3階に車が突き刺さったままの建物

19日からの雨で大きな水たまりが町の中に

3月に被災地をAMDA医療チームとして訪問した韓国のNGOグループメディピースを通じて 韓国医師会より感謝状が贈られました。


韓国医師会からの感謝状