東日本大震災・緊急支援活動 6 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

東日本大震災・緊急支援活動 6

AMDAでは、岩手県被災地での活動地域(釜石、大槌町)でのAMDA医療支援チームの受け入れ・活動体制が確立してきたことから、3月19日に17名の緊急医療支援チームを派遣することが決定した。

地震・津波発生から丸1週間が過ぎ、避難所で暮らす人々からは疲労の色が隠せない。肉体的にも精神的にもかなり厳しい状態である。

AMDAでは、岩手県被災地での活動地域(釜石、大槌町)でのAMDA医療支援チームの受け入れ・活動体制が確立してきたことから、3月19日に14名の緊急医療支援チームを派遣することが決定した。

仙台のAMDA医療チームからの報告によると、18日には石巻市避難所二ヶ所の巡回診療。地区によっては物資・医薬品の供給にばらつきがある様子。

岩手の派遣チームも避難所での巡回診療活動を釜石市、大槌町で行っている。18日正午ごろには、茅ヶ崎中央ロータリークラブの物資輸送便や、岡山県総社市からの物資輸送便が活動拠点に入り、大槌町弓道場避難所などへ向かい、避難所で暮らす方々へ、物資の提供が行われた。

15日から大槌町で巡回診療を行っていたAMDA山本医師(長崎大学病院医師)のはたらきかけで、長崎大学の医療チームも大槌町へ合流。AMDAの派遣者と長崎大学の医師や看護師らが、協力して現地で活動を行っていく予定。

さらに、被害が大きく医師不足の南三陸町から、AMDAへ医師派遣の依頼があった。これを受けて、医師、看護師を含む医療チームを緊急派遣することを決定した。

なお、現地への移動として 株式会社ノエビアの協力を得て飛行機とヘリココプターを使う。

【 3月19日出発 第八次派遣者  計17名】

9:30 岡山空港2F国内線待合ロビー集合 10:30岡山空港発
岩手花巻空港に向けノエビアの社有機
釜石市、大槌町へ向けて医療従事者を派遣 計6名

■高岡邦子(たかおか くにこ):内科医師、東京在住
■松井 治暁(まつい ちあき):麻酔科医師、岡山県在住
■永山研 (ながやま けん): 医師、広島県在住
■日下琢雅 (ひのした たくが):医師、愛知県在住
■藤川博道 (ふじかわ ひろみち):看護師、東京都在住
■中山裕子(なかやま ゆうこ)看護師・助産師、東京都在住

11:00 JR新木場駅 集合  12:00 江東区新木場 東京ヘリポートで離陸ヘリコプター便にて宮城県南三陸町へ医療チームを派遣 計4名

■上田隆一(うえだ りゅういち):医師、神奈川県在住
■大宮裕子(おおみや ゆうこ) 准看護師、神奈川県在住
■山本泰然(やまもと たいぜん)調整員
■ヴィーラヴァーグ ニッティヤーナンタン:調整員、AMDA本部職員、岡山市在住

15:00 AMDA本部事務所 出発 岩手釜石市へ
■城 道治(じょう みちはる):調整員、岡山県在住
■中島 泰俊(なかしまたいしゅん):調整員、岡山県在住
■安森 克徳(やすもりかつのり):調整員、岡山県在住
■安森 稔郎(やすもりとしろう):調整員岡山県在住

日本各地の空路で岩手花巻空港へ移動
■高橋 徳(たかはし とく):医師、アメリカ在住
■前沢 静(まえざわ しずか):看護師、大阪府在住 
■高野 直弥(たかの なおみ):看護師、沖縄県在住 

3月19日までの派遣者予定数(3月18日現在)  
医師16人 看護師7人 助産師2人 准看護師1人 薬剤師1人 調整員17人  計44人

【皆様からの募金を受け付けております】

●郵便振替:口座番号01250-2-40709
口座名「特定非営利活動法人アムダ」
*通信欄に「131」もしくは「東日本大震災」とご記入下さい

●楽天銀行:ロック支店 店番202 普通預金7002547
口座名「特定非営利活動法人アムダ」

●クレジットカード募金:
AMDA全日信販カード:https://amda.or.jp/content/content0001.html
 

●オンライン寄付サイト Give One 東日本大地震に向けての募金
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10182


●銀行振り込み:中国銀行(銀行コード168) 奉還町支店(店番102)
普通口座2070291 口座名「特定非営利活動法人アムダ」

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