第一次派遣チームが12日から仙台市に入り、菅波代表を含む第三次チームも13日晩には仙台市に到着し、同日夜派遣者全員が集った。
14日は、朝から3チームにわかれて避難所となっている小学校などをまわり巡回診療した。
青葉地区(八幡小学校、三条小学校、国見小学校)では電気が回復し始め避難者も自宅に戻り人数も減っている状態。
一方、宮城野地区では、高砂小学校/避難者約1600人、田子小学校/約600人、中野栄小学校/約700人─水・電気・ガス無、岡田小学校/約1200人─殆どの避難者が家を失っている状況があるなど、この地区の人々の置かれている環境は一層厳しいものであるとの報告が寄せられた。
物資に関しては、地元で入手困難な、水、食料品、米、紙おしめ(大人用・子ども用)、女性用衛生用品、寝袋、などを岡山から陸路搬送することを13日決定した。
両備グループタクシー3社によるご協力としてジャンボタクシーによる輸送が実施できた。物資についてはおかやまコープより、水、レトルト食品、紙おしめ、女性衛生用品などの提供をうけ、AMDAが用意した衛生用品、米、ビタミン剤その他物資とともに、14日午前中に、岡山から搬送。15日早朝、仙台市青葉区のAMDAチームに届く。
現状として、仙台市内では時間を追って、食糧、ガソリンの不足が深刻化してきている。
巡回診療を行う | 巡回診療を行う米川医師と看護師 |
県庁で交通アクセスの情報を確認する人たち | 新潟で物資を調達して仙台へ |
調達物資 | おかやまコープさんからも物資提供を戴く |
両備グループタクシー3社の車で | 調達物資の移送 |
【第四次派遣者】3月13日
■坂本拓也(さかもとたくや):調整員、東京都在住
■小倉健一(おぐらけんいち):医師、AMDA兵庫県支部メンバー
(13日AMDAチームに合流)
■鈴記好博(すずきよしひろ):医師、AMDA兵庫県支部メンバー
(13日AMDAチームに合流)
【第五次派遣者】 3月14日
■山本太郎(やまもとたろう):医師(外科)長崎在住
■鈴木佳奈(すずきかな):医学生AMSAメンバー、
■高田陽子(たかだようこ):医師(外科)、東京都在住
■三竹寿子(みたけひさこ):看護師、神奈川県在住
■原弘志(はらひろし) :医学生AMSAメンバー、調整員、岡山市在住
■大本明範(おおもとあきのり) :調整員、岡山大学大学院生、岡山市在住
■木下真紀子(きのしたまきこ):調整員、東京在住
3月14日時点での派遣者数 医師10人 看護師3人 調整員8人 計21人
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