AMDAインドネシアチームは11月2日に北パガイ島での緊急医療活動を終え帰郷の途につくべく移動している。
29日にマカッサルを出て国内移動したAMDAインドネシア支部の医師2人、看護師1人のチームは被災地最寄空港パダンから船泊を経て、31日に西スマトラ州北パガイ島シカカップに到着。国家防災庁や地元保健当局で情報収集した後、シカカップ保健所での医療活動に従事した。翌11月1日にはシカカップ保健所から500mほど離れたシカカップ軍医療支援第一ユニット野外診療所での医療活動に従事した。僻地にも軍や他の支援が既に入っており活動していたこと、シカカップにも充分な医師がいることから、AMDAインドネシアチームは11月2日に北パガイ島での緊急医療活動を終え帰郷の途につくべく移動している。AMDAとしてはインドネシア支部からの情報を詳細情報を待ちつつも、一端今回の緊急医療支援活動は終了することとした。