インド担当 岩尾 智子
AMDAは2022年からブッダガヤでも農業事業を始めました。地元の専門家からのアドバイスをもとに、試行錯誤しながらマネージャーとスタッフがチーム一丸となって取り組んでいます。電気の回線トラブルにより、井戸水をくみ上げるモーターが止まることもありましたが、酷暑の5月にも農作物を枯らすことなく、玉ねぎ、青唐辛子、ニンジン、インゲン豆などの収穫ができました。緑豆は黄色い花を咲かせて順調に成長しており、トウモロコシの種まきもしました。
収穫した野菜はAPCに来られる妊婦を対象とした栄養プログラムで配布したほか、毎週火曜日に行う食事支援でも使用しました。今月は、農場近くに住む地元の方、のべ39人に野菜を配布しました。
6月は稲作の苗つくりに取り組む予定です。