3月29日、AMDAは、地球的な視野を持ち、環境保全の実践を含めたグローバルな倫理を推進する団体を顕彰する、第26回「地球倫理推進賞」(主催:一般財団法人倫理研究所、後援:文部科学省、産経新聞社など)国際活動部門を受賞いたしました。今回は、ウクライナ人道危機によるウクライナ避難者支援活動が評価され、倫理研究所理事長・丸山敏秋様より地球倫理推進賞ならびに副賞が、文部科学省より文部科学大臣賞が授与されました。
表彰式に続いて、AMDA理事長菅波茂が登壇し、「困ったときはお互い様」というAMDAの相互扶助の理念の下、支援相手国の宗教と哲学に由来する普遍性に基づいた活動を展開してきた歴史を紹介しました。そして受賞のきっかけとなったウクライナ避難者支援活動についても、不条理な世界に直面した避難者にAMDAがどのように向き合ってきたのか、そして今後どのように向き合っていくのかを活動写真とともに報告しました。