文房具がアフリカ・ギニアビサウ共和国に向け岡山県総社市を出発   – AMDA(アムダ)
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文房具がアフリカ・ギニアビサウ共和国に向け岡山県総社市を出発  

AMDA理事 難波 妙

1月28日、AMDA中学高校生会(以下、中高生会)が募集に協力した文房具が、ギニアビサウ共和国に向け、岡山県総社市を出発しました。総社市役所前で文房具を送り出す式典に、当日学校等で出席できない中高生会メンバーに代わってAMDA理事が出席しました。

昨年12月、片岡聡一市長より中高生会に感謝状をいただきましたが、今回の式典でも市長のご挨拶の中で、「連携しているAMDAの中学高校生会からの協力もあった。感謝している。」と感謝のお言葉をいただきました。

また、感謝状を受け取った時に中高生会の鈴村宙巧リーダーが話した「自分たちの取り組みがこのような形で評価され喜んでいただけたことは今後の活動の励みになる。」という言葉を受け、式典では「AMDA中学高校生会にとって、アフリカの同じ世代の子どもたちが教育を受ける機会を一緒に作っていく、そういった想いを馳せる機会となり、ありがたかった。」と挨拶しました。

2021年9月、岡山県総社市が、ギニアビサウ共和国代表のオリンピック選手の事前キャンプをホストタウンとして支援されたことがきっかけで開始した「ギニアビサウ共和国の子どもたちへの文房具の募集」。AMDA中学高校生会も未使用の文房具の寄付を呼びかけ、総社市に多くの文房具を寄付することができました。皆様におかれましては、ご理解とご協力をありがとうございました。


文房具の寄付を呼びかける中高生会メンバー(写真右)


募った文房具を総社市へ贈呈

尚、この文房具は、柔道のギニアビサウ共和国代表タシアナ・リマ・セザール選手と、同国農林水産大臣であるお父様が責任をもって、子どもたちに届けてくださるとのことです。