救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

インド・ブッダガヤ:2026年3月から9月 AMDAあおぞら食堂(食事支援)

毎週火曜日に開催する「AMDAあおぞら食堂」は、雨季の激しい雨により休止する日もありましたが、2026年3月から9月までに計28回開催し、のべ4,140人にサットゥージュースを提供しました。

このジュースは、地元では夏の定番として親しまれている飲み物です。ひよこ豆の粉を水で溶き、刻んだ青唐辛子やすりおろした玉ねぎ、レモン汁、クミンシードなどの香辛料と塩を加えて作ります。子どもから大人まで幅広い世代に人気があり、特に最高気温が40度を超えるような暑い日には、200人以上が集まり、ジュースで喉を潤します。午前8時ごろから配布を開始し、1時間後には全て配り終えるほどの人気ぶりです。

活動地であるインド・ブッダガヤでは、酷暑が続く5月下旬から学校が夏季休暇に入ります。その後、突然雨が降る日が増え、雨季の始まりを感じられる6月下旬に学校が再開します。この夏季休暇中は、普段よりも多くの子どもたちがあおぞら食堂を訪れました。

今年1月で4年目を迎えたこの活動は、AMDAが母子保健事業の拠点としているインド・ブッダガヤで実施しており、参加者の中には母子保健事業で見かけるお母さんや子どもたちの姿も見られます。活動を始めた当初は、順番に並んで待っていただくようお願いしても、なかなか聞き入れてもらえず、参加者が一か所に集まり、団子状態になっていました。しかし、今ではジュースと引き換えるチケットを配布する際に声を掛けると、参加者が一列に並び、順番を待ってくれるようになりました。これは、活動を続ける中で見られた大きな変化の1つです。

現地スタッフからは、「参加者の方にジュースの味について尋ねると、『美味しい!』と満面の笑みで答えてくださいます。その笑顔に私たちも励まされています」と報告がありました。 10月まではサットゥージュース、気温が下がる11月からは、メニューを定食に切り替えて、実施予定です。