10月16日から日本人看護師1名が加わり、AMDA派遣チームは、
- AMDA現地協力者であるメルカド氏(フィリピン海軍予備役准将、Asian Center for Excellence in Development & Security理事長)を中心とするフィリピン軍との活動
- AMDAフィリピン支部との活動
と活動地を2つに分けて、活動を実施しました。
フィリピン軍との活動では、支援が入っていなかったミンダナオ島ダバオ・オリエンタル州カラガ町内の2つの避難所と1つの大学において、
各施設の代表者に支援物資をお渡ししました。それらは、代表者の方を通じて、被災者の方へ配布されます。


AMDAフィリピン支部との活動では、ダバオ市内の2つの小学校にてメンタルヘルスケアプログラムを実施しました。
午前・午後の2回に分けて計約200名の子ども達が参加し、ダンスや遊具の配布を通じて心身のリフレッシュを図りました。
また、AMDAフィリピン支部の医師の監修のもと、地震発生時の様子を模造紙に描き出し、グループごとに今後の対応策を話し合って発表するワークショップを行いました。
余震が続く不安定な状況の中、子ども達に対するメンタルケアの重要性をを改めて実感しました。






翌17日、AMDA派遣チームはAMDAフィリピン支部および同支部の協力団体とともに、震源地に近いダバオ・オリエンタル州マナイ町で、
医療支援、メンタルヘルスケアプログラムおよび、物資支援を行いました。





AMDA派遣チームは、18日にセブ島に移動し、活動を継続しています。
フィリピン支部における現地協力団体
- Barangay Lamintak Norte Medellin
- Makati Medical Society
- Barangay Lamintak Sur Medellin
- Otsuka- Solar Philippines Inc.
- Philippine Mental Health Association Cebu
- Cebu Province Honorable Gov Pamela Baricuatro