1984年〜1995年 活動履歴 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

1984年〜1995年 活動履歴

1984年〜1995年

1984 8 AMDA(アジア医師連絡協議会) 設立
1991 4 クルド湾岸戦争被災民救援プロジェクト開始

1991年6月
クルド湾岸戦争被災民救援プロジェクト
湾岸戦争の被災民となったイラク北部のクルド人約200万人は難民となってトルコとイランに流出した。イラン西部バクタラン州にある避難民キャンプにおいて保健衛生教育を中心とした救援活動を実施。

1992 1 フィリピン・ピナツボ火山噴火被災民救援プロジェクト開始
3 エチオピア・チグレ州難民医療支援プロジェクト開始
5 バングラデシュ・ミャンマー難民医療支援プロジェクト開始

1992年3月
バングラデシュ ミャンマー難民緊急医療救援プロジェクト
ミャンマー軍事政権が分離独立を求める少数民族を迫害、イスラム系ロヒンギャ族等20万人が難民となってバングラデシュに流出した。
日本・ネパール・バングラデシュによりAMDA多国籍医師団を編成し、ロヒンギャ難民キャンプ内での医療サービス、保健衛生教育を実施。

1992 5 ネパール国内ブータン難民医療支援プロジェクト開始

1992年5月
ネパール ブータン難民緊急医療救援プロジェクト
ブータン王国の民族主義政策により、ネパール語系住民が迫害を受け、東ネパールに流出。ダマック市のブータン難民キャンプにて医療活動を実施。この活動はブータン難民キャンプPHCプロジェクトとして現在も継続中。

1992 7 カンボジア難民本国帰還緊急対応支援プロジェクト開始

1992年7月
カンボジア難民本国帰還緊急対応医療プロジェクト
タイ国境の難民キャンプに住んでいた約37万人のカンボジア難民がカンボジアに帰還。コンポンスプー州において帰還民への巡回診療や予防接種、保健衛生教育を実施。地域保健医療活動として現在も継続中。

1992 12 インドネシア・フローレス島津波被災民救援医療プロジェクト開始
1993 1 ソマリア難民緊急救援医療プロジェクト開始

1993年1月
ソマリア難民緊急救援医療プロジェクト
1970年後半からの内戦で約200万人の難民が発生。ソマリア北部およびジブチに流出したソマリア難民への緊急医療救援活動を開始。
現在、ジブチの2つの難民キャンプにおいて医療支援活動を継続中。

1993 4 バングラデシュサイクロンプロジェクト開始
7 ネパールバングラデシュ大洪水被災民緊急救援医療プロジェクト開始
10 インド西部大地震被災民緊急救援リハビリテーションプロジェクト開始
1994 2 インドネシア・スマトラ島南部地震救援医療プロジェクト開始
2 モザンビーク・ガザ州帰還難民緊急救援医療プロジェクト開始
5 ルワンダ難民緊急救援医療プロジェクト開始

1994年4月
ルワンダ難民緊急救援プロジェクト
民族紛争から大量虐殺へと発展し、死者は50万人にも及んだ。難民となった人々は隣国である、ザイール、ウガンダ、タンザニアなどに流出した。AMDAはザイール(180万人)やルワンダ国内(3万人)の難民キャンプにおいて医療活動や救援物資配布を実施。

1995 1 阪神大震災緊急救援プロジェクト開始

1995年1月
阪神淡路大震災緊急救援プロジェクト
1月17日地震発生の翌日、神戸市に入り、長田区役所を拠点とし、巡回診療や仮設診療所での診療活動や生活支援物資の配布を実施。

1995 2 ロシア・チェチェン緊急医療プロジェクト開始
5 ロシア・サハリン大地震緊急救援プロジェクト開始

1995年5月
サハリン地震緊急救援プロジェクト
5月27日に発生した地震の被災者に対し、医療救援活動を実施。医薬品や生活救援物資輸送の際には救援機をチャーターし、1050kgの物資を積み込み岡山空港を出発した。

1995 7 アンゴラ帰還難民緊急救援プロジェクト開始
9 朝鮮民主主義人民共和国緊急救援プロジェクト開始
10 インドネシア・スマトラ島大震災緊急救援プロジェクト開始
10 メキシコ大震災緊急救援プロジェクト開始
11 フィリピン台風被害緊急救援プロジェクト開始