平成25年 総社市防災訓練 −命を守る 三者連携の稼働 報告
総社市と岡山県立大学、AMDAとの3者連携協定に基づいて、11月17日、総社東小学校と岡山県立大学の体育館を会場に防災訓練が実施されました。
訓練は、総社東小学校と岡山県立大学2か所で同時に行われ、住民や市職員、警察、消防などが参加しました。岡山県立大学の体育館での訓練には近隣住民のほかに、岡山県立大学の学生や近隣の中学生が参加し、約100人が訓練を体験しました。/p>
また会場には片岡総社市長も駆けつけ、参加者へのメッセージを伝えました。
訓練の一環として「救命講習:避難所で起こりうること」としてAMDAスタッフによる講義が行われ東日本大震災等での避難所での状況など実例を交えながら説明を行い、参加者からも積極的な質問が飛び出しました。
その他にも会場では段ボールで作る簡易ベッドの組み立て体験などが行われました。
11月の比較的暖かな日に行われた訓練でしたが、会場となった体育館は底冷えのする寒さで、参加者にとっては実際の避難生活の厳しさを体感する貴重な機会となったようです。
本訓練は三者連携締結後、初となる試みでしたがそれぞれの得意分野を生かした大変有意義な訓練となりました。