平成26年度徳島県総合防災訓練 参加報告
9月1日、徳島市徳島小松島港マリンピア沖洲埠頭をメイン会場に開催された徳島県総合防災訓練に、AMDA看護師2名が参加しました。
AMDA看護師は、13時から開始された一般船フェリー上での避難者救護に参加しました一般企業のボランティア参加者と看護学生が被災者を演じ、発災後72時間という想定で、フェリーを避難所とした想定でそこに避難してきた被災者の症状に合わせて簡単なトリアージと手当を徳島県医師会で構成されたD-MATの医療チームとともに実施しました。
その後、並行して行われていた災害訓練を見学。救護、レスキュー、搬送など各場面を想定して、警察・消防・自衛隊の活動のデモンストレーションが行われたり、D-MAT・日赤・県の合同救護所を設定しての対応、また、炊き出しの実演や備蓄食の紹介などを行っていました。
AMDAでは、今後起こりうる南海トラフ地震に備えて四国の自治体や関係機関と連携を深めており今回の訓練参加は、災害発生時のシュミレーションだけでなく、ネットワーク強化の意味でも非常に有意義な訓練となりました。