岡山県立大学大学院「災害医療援助特論」公開講座　協力：ＡＭＤＡ
熱帯感染症と緊急医療支援活動

温暖化現象により、日本の気候が亜熱帯化しているといわれて久しくなります。

2010年ハイチ首都大地震とそれに続くコレラ発生への緊急医療支援、翌年の東日本大震災、本年のネパール大地震緊急医療支援で、ＡＭＤＡ医療チームに参加くださいました長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野主任の山本太郎先生に、熱帯感染症のメカニズムと緊急医療支援活動の実践について、お話いただきます。

また6月下旬に台湾のイベント会場で発生したカラーパウダー引火爆発により約500人が火傷を負った大規模熱傷被災者医療支援に、日本医師会・ＡＭＤＡ共同調査をうけ日本医師会から台湾に派遣された医療チームの唯一の女性医師である川崎医科大学附属病院救急科の山田祥子医師に、大規模熱傷医療被災者対応の現場からのお話をいただきます。

 

【日時】8月29日(土)　13:30〜17:30　(13時15分　受付開始)
【場所】岡山国際交流センター２Ｆ　国際会議場
【参加料】無料　※事前の申し込みが必要です。
（メールまたは、電話でご一報ください。）

【プログラム】
■13:15〜13:20　開会にあたり
岡山県立大学大学院保健福祉学研究科長　　高橋　吉孝

■13:35〜15:10　「熱帯感染症のメカニズムとハイチ地震、ネパール地震緊急医療支援活動の実践」
講師：長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野主任 日本医師会国際保健検討委員会委員 山本 太郎

■15:20〜１5:50 「開かれた相互扶助-ＡＭＤＡの理念から実践するネパール地震緊急医療支援と復興支援活動」
講師：AMDA ＧＰＳＰ(世界平和パートナーシップ)推進戦略局国内災害担当部長 山 希

■16:00〜17:25  「台湾イベントカラーパウダー引火爆発大規模熱傷災害から学ぶ緊急医療対応」
講師：川崎医科大学救急医学 助教 附属病院救急科 医師 山田 祥子(さちこ)

■17:25〜17:30　　閉会にあたり
AMDAボランティアセンター センター長 小池 彰和

【お問い合わせ】
AMDAボランティアセンター
〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
TEL：086−252−7700 FAX：086−252−7717
E-mail： member@amda.or.jp
http://www.amda.or.jp