3月24日岡山国際ホテルにて、一般社団法人岡山経済同友会とAMDAの連携協定調印式と記者会見が執り行われました。
経済同友会代表幹事である萩原邦章様、松田久様と、AMDA代表の菅波が協定書にサインと捺印をし、協定が無事結ばれました。
これは将来起こりうる南海トラフ地震に向けて、岡山の地元企業の方々に輸送や物資調達など協力関係を確立させ、事前に準備し万一発災した際にすぐに対応するための連携協定です。
岡山経済同友会代表幹事の萩原様から、岡山経済同友会は426名もの、様々な分野の経営者が会員となり成り立つ会であり、物的・資金的な支援が可能であると思う、前もって予防保全ができる、すばらしい協定ができたとのお言葉をいただきました。
同じく代表幹事の松田様から、岡山経済同友会では防災BCP(Business Continuity Plan)委員会を次年度から立ち上げる、今後天災だけではなくテロの被害にもどう対処するか今後の課題であると思う。今後とも各自治体・消防などと連携が必要であるとお話をいただきました。
最後にAMDA代表の菅波から、7月9日に岡山で開催する第3回南海トラフ地震対応プラットフォーム調整会議までに岡山経済同友会との具体的な準備を行い、会議当日は大体の枠組みができ、いつでも対応可能な状態にするつもりであること、また、南海トラフ地震が発生した場合には、岡山から世界に向けて発信することが大切であることから、国際ネットワーク構築も同時にしたいと考えていることも会場の皆様にお知らせしました。
今回の協定により岡山の企業の皆様との連携が広がり、迅速な医療支援活動を展開するための更なる前進となりますこと心強く思います。
こちらをクリック