被災地では、アレルギーを持っている子どもたちのために、アレルギー対応食品の補充に奔走している方もいらっしゃいます。
AMDAが活動している広安小学校にも、アレルギーを持っている3年生の男子児童がいました。
震災直後より、AMDA救護所でエピペンを預かり、食料も、他の食べ物と混同しないように、総社市から頂いた電気ポットをアレルギーの方用として使用していました。
男子児童は現在、アレルギーにも対応していて調理をしやすいアルファー米を良く食べられているそうです。
しかし現在は、アルファー米がネット販売でも3か月待ちという状況です。
そこで本日、AMDA救護室を訪れた男子児童に、アルファー米と白米を贈呈いたしました。
男子児童親子は、「給食が始まったらどうしようかと心配していました。本当に安心しました。ありがとうございます」とおっしゃっていました。