インターンシップを終えて – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

インターンシップを終えて


2018年1月4日からAMDA本部(岡山市北区伊福町)でインターンとして研修していたシンガポールの男子高校生シオン・マエダ・コウさん(16歳)が研修を終え、30日、AMDA職員とボランティアに体験内容と感想を発表。「相互扶助などAMDAの理念が勉強でき、素晴らしい経験だった。大人になったら積極的にボランティア活動に取り組みたい」と抱負を述べました
ホームステイをした赤磐市千躰、AMDAボランティアの矢部賢次、朝子さん宅では「優しく温かく迎えていただいた。自然と触れ合う楽しい思い出もつくれた」とし、東日本大震災で被害を受けた東北地方の視察では「震災後7年が経っても狭い仮設住宅に住んでいるお年寄りに大きな衝撃を受けた」と顔を曇らせました。
AMDA本部では「人の役立つことが大きな喜びであることを学び、モチベーションが上がった。この体験を大切にし、今後も(心の中で)AMDAと一緒に歩んでいきます」と決意を述べました。
ホームステイでお世話になったとしてシオン君からお礼の花束を受け取った矢部朝子さんは感極まって思わず大粒の涙を流し、2人は抱き合って別れを惜しんでいました。