AMDA速報2 フィリピン災害被災者に対する支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報2 フィリピン災害被災者に対する支援活動

AMDAは26日、フィリピンでの被災者支援のため、調整員として本部職員1人を派遣した。今回の派遣は複数の現地協力者から協力要請を受けて決定した。調整員は午前11時59分発の新幹線でJR岡山駅を出発。関西国際空港からフィリピン航空便でマニラに向かった。現地時間午後9時55分に到着する。

台風22号による被害の大きかったルソン島ベンゲット(Benguet)州イトゴン(Itogon)町およびパンガシナン(Pangasinan)州、モンスーンによる豪雨で地すべり被害の大きかったセブ島ナガ(Naga)市にて被害状況と被災者のニーズを把握し、現地協力者との協議の上、物資支援などの内容を決定する。調整員は10月4日に帰岡の予定。

なお、セブ島ナガ市の地すべり被災者に対する支援活動に2次派遣として岡山倉敷フィリピーノサークル*より1名派遣予定。

 

*備考:2017年11月27日、フィリピンのマラカニアン宮殿にてフィリピン大統領府とAMDAは、フィリピン、日本、または他国における災害時の支援等を始めとする協力協定を締結。今回の活動もこの協力協定のもと実施する。

*岡山倉敷フィリピーノサークルとは
2005年6月12日に、岡山県内に住むフィリピン人が集まり発足。これまで、地域で様々な国際親善活動やボランティア活動を行うとともに、2006年にはフィリピンでの大規模自然災害に対し物資援助の支援活動も行い、翌年には日本善行表彰を受賞。同サークルのメンバーには度々、フィリピンで行うAMDAの緊急医療チームのメンバーとしてご参加いただいている。

【AMDA本部からの派遣者】
神倉 裕太郎 (かみくら ゆうたろう) 調整員 / AMDA本部職員 /岡山市在住 26歳
【街頭募金のお知らせ】
10月2日(月)午後4時から5時まで 岡山駅地下からイオンモールへの地下連絡通路にて街頭募金を行います。

<< これまでのフィリピンにおけるAMDAの主な活動>>
マヨン山噴火医療支援(’18)台風26号・27号緊急支援(’17)ミンダナオ島難民支援 (’17)、ルソン島台風26号緊急支援 (’17)、サマール島台風27号緊急支援 (’15)、台風30号緊急医療・物資支援及び復興支援 (‘13〜14)他多数

【皆様からの募金を受け付けております】
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【お問い合わせ】
認定特定非営利活動法人AMDA 事務局
〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1  TEL:086-252-7700  FAX:086-252-7717
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