メッセージ鯉のぼり掲揚と太鼓演奏
復興グルメF-1大会運営事務局 佐々木 由希絵
4月27日に開催された『メッセージ鯉のぼり』のイベントは、仮設商店街時代から行っております。最初は他の商店街で掲揚していたのですが、主催が気仙沼中学校35回生有志という事もあり、当仮設商店街で掲揚することになり、現在に至ります。
内容としては、関東で仕事をしている気仙沼出身の方の発案で、白い鯉のぼりを皆さまに買って頂き、東日本大震災で劇的な被害を受けた気仙沼にエールメッセージを送ってもらうという事です。また、その白い鯉のぼりを販売したお金で、気仙沼の高校生の夢をかなえるという事を公募し、支援金を渡し、実施してもらうという事を同時に行っています。
この趣旨に賛同した、埼玉の近郊の方や太鼓集団の方たちも毎年一緒に訪れてくれ、お手伝いと太鼓演奏、また、気仙沼の経済効果に一役買っていただくという活動をしてくれています。掲揚も、昨年から3ヶ所に増えていっています。中には芸能人が書いた鯉のぼりもあり、探しに来るお客様や、掲揚期間中自分の書いた鯉のぼりを見に商店街に来てくれるお客様、毎年楽しみにしている地元のお客様もいます。
気仙沼市南町紫神社前商店街事務局・AMDA参与 坂本 正人
『毎年4月から8月にかけて掲揚して頂き、本当にありがたいと思っております。また、商店街の人がなかなかお手伝い出来ない中、大勢のボランティアの方が気仙沼に足を運んでくれていることに感謝しております。また、お会いできることを楽しみにしています。』