宮城県気仙沼市 南町紫神社前商店街令和3年1月イベント活動報告 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

宮城県気仙沼市 南町紫神社前商店街令和3年1月イベント活動報告

復興グルメF-1大会運営事務局 佐々木 由希絵

《初売り》

2021年になり最初の商店街のイベントです。例年2日に行われる新春初売りですが、今年は2日と3日の2日間、コロナ対策を徹底して行いました。

2日は、お正月恒例の無料ガラガラ抽選会(空くじなし!)。広場には、気仙沼では珍しい積雪がまだ残る極寒の中、今年も開始時刻の30分も前から長蛇の列が出来ました。『今年は賞品をお客様に倍返し!』とし、例年の倍の賞品を用意しました。1等賞品は商店街商品券10,000円分。当たり本数が多かったので、より多くの人に商品券が当たり、早速お買い物や食事を楽しむ姿が見られました。2歳の次男が1等を当てたお母様は「どこにも出掛けられなかったので、南町でおいしいものを食べたい。今年は気仙沼が少しでも活気に満ちあふれた年になってほしい」と笑顔を見せてくれました。

3日は、こちらも恒例となりました新春餅まき。今年は密になるのを避けるために、餅を配付することとし、また、紫神社で祈祷して頂いたアマビエのお札も一緒にお渡ししました。始まりを待って並ぶお客様が多くいらっしゃいました。スタッフとじゃんけんをして勝ったら商店街商品券がもらえる、というお楽しみを取り入れ、会場は大いに盛り上がりました。

本年も南町紫神社前商店街をどうぞ宜しくお願い申し上げます!
















気仙沼市南町紫神社前商店街事務局・AMDA参与 坂本 正人

コロナ禍の中、昨年はほとんどイベントが出来なかったが、初売りはどうするかを皆で検討しました。お客様の数が激減しているという声が多かったので、感染対策を徹底して開催することにしました。

従来のイベントの景品経費の倍分を市が負担するという『気仙沼市版GoTo商店街』を、市が検討し、交付して頂いたことによって、より多くのお客様に商店街商品券を進呈することが出来ました。その結果、多数のお客様が訪れて、商店街に賑わいを与えてくれました。各店舗の方々も、感染対策をしっかりしてお客様の対応にあたってくれたおかげで、無事にイベントを終えることが出来ました。