4日に岡山を出発したAMDA調査チームは、現地時間正午頃ミャンマーに到着。
ヤンゴンにて現地関係者と被災者支援に向けた調整を行う。

ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震発生から1週間が経過した現在も余震が続いており、多くの人が被災し、甚大な被害が出ている。

国連世界食糧計画(WFP)によると、地震による橋の損傷、道路の通行止めも各地で発生し、被災地では瓦礫もまだ、撤去されていない。
停電やネットワークの不安定な状況も続いている。また、地震の被害が大きかったマンダレー、ザガイン、マグウェ、シャン、ネピドー、バゴーの６つの地域では引き続き緊急事態宣言が出されている。（4月4日時点）

【派遣チーム情報】

派遣者：神徳　隆之 (こうとく　たかゆき) 医師 AMDA緊急救援ネットワーク

          　 菅原　久美子 (すがはら　くみこ)　看護師 AMDA緊急救援ネットワーク

　　　　AMDA職員/看護師

【AMDAのこれまでの主なミャンマーでの支援活動】

2015年8月　ミャンマー洪水被害に対する緊急救援活動　(ミャンマー南部・パッティン市)

2011年10月　ミャンマー中部洪水被災者に対する緊急支援活動

2008年5月　ミャンマー・サイクロン被害に対する緊急支援活動

2001年6月　ミャンマー中部ﾒｯﾃｨｰﾗ洪水災害緊急救援活動  

2000年9月　ミャンマー　カンボジア洪水緊急救援活動