AMDAは2023年1月より、雨の日を除く毎週火曜日に「AMDAあおぞら食堂(食事支援)」を行っています。
8月、9月は雨期にも関わらず、湿度が高く、最高気温が30度を超える日もまだまだ続いていたため、引き続き地元で人気のある「サットゥージュース(ひよこ豆、塩、香辛料とレモン)」を提供することになりました。ジュースの作り方は、まず、青唐辛子をみじん切りにしておきます。レモンは半分にカットし、絞り器で絞ります。ジラと呼ばれる香辛料(クミンシード)をフライパンで炒って、冷やしてからミキサーにかけて、パウダー状にします。その後、ひよこ豆の粉を水で溶いて、かたまりをなくし、他の材料も加えて全体をしっかり混ぜると出来上がりです。
開催日に小雨が降る日もありましたが、平均して100人前後の方が毎回訪れ、サットゥージュースを楽しみました。「準備中、バナーを設置するのを地元の方が手伝ってくださった」「サットゥージュースを飲んだお父さんと小さなお子さんが自分たちの飲んだコップを洗ってくれた」と現地から報告がありました。自分も何かしたいと自発的に手伝ってくださる方がいることは嬉しいことです。
「そろそろ飲み物でなく、ご飯がいい。」という声も聞かれたことから、AMDAあおぞら食堂では、10月からは冬季の定食メニューに切り替えて提供する予定です。AMDAは今後も、この活動を継続していきます。