AMDA フードプログラム AMDA マリノ農場
◇実施場所: インドネシア・マリノ村◇実施期間: 2014 年〜継続中
◇従事者: 現地農家14 世帯/ AMDA インドネシア支部
◇事業内容:
2012 年4 月、「食は命の源」をコンセプトにアジア有機農業の普及を目的としたAMDA フードプログラムを岡山にて開始。岡山で研修を受けたイヤワティ氏と地元の若手農家が2014 年マリノ村で開始した。
インドネシア・南スラウェシ州にあるAMDA マリノ農場は、2022 年に設立8 周年を迎える。AMDA、AMDA インドネシア支部、地元農家が共同で運営する当農場では、設立当初から健康な食の重要性と環境に配慮した作物の栽培を推進してきた。これが追い風となり、年々有機栽培を始める農家が増えている。新型コロナウイルスの世界的流行により、あらゆる産業分野が影響を受ける中、農業は比較的堅調を維持してきた。当農場では、白米や赤米のほか、従来の野菜に加えて、新たな作物の栽培が盛んである。現地の物とは少し異なる日本のキュウリなどはその一例といえよう。ユニークな試みとして、近年では顧客の1 人が当農場産の米粉を使った肌に優しいマスクの開発に取り組んでいる。