AMDA本部 アルチャナ ジョシ
2021年末より沖縄県では新型コロナウイルス感染者数が急増し、クラスターも発生。この深刻な状況を受け、沖縄県はAMDAに看護師派遣を要請。AMDAは1月17日から22日までAMDA緊急救援ネットワーク登録看護師一人を沖縄県へ派遣しました。沖縄県の指示のもと、看護師は、主に施設内のゾーニングなどの環境整備(レッドゾーンや濃厚接触者部屋などのマーキング、防護服装着場所の設置など)、施設職員を対象とした感染対策指導(手指消毒の徹底、防護具の装着方法、ゴミや残飯処理方法の指導など)などを行いました。派遣を終えた看護師は、「今回の支援では、保健所で保健師やコロナ対応病院の医師と連日ミーティングを行いながらチームで連携し活動した。感染拡大のスピードがはやいので職場や施設、家庭での感染対策を正しく理解し継続できるようわかりやすく伝えることの重要性を改めて実感した」と述べました。