東日本大震災復興支援事業:生活協同組合おかやまコープとオンライン交流会開催(2022/04発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
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東日本大震災復興支援事業:生活協同組合おかやまコープとオンライン交流会開催(2022/04発行ジャーナル春号)

AMDA理事 財務会計 難波 比加理
 
2011年3月11日の東日本大震災以降、おかやまコープの組合員の皆さんのご協力により、現在まで数多くの継続したご支援をいただいております。

今年の1月と3月に、計三回、岩手県大槌町のAMDA大槌健康サポートセンターならびにおかやまコープ組合員の皆さんとオンライン交流会を実施し、AMDA大槌健康サポートセンター長の佐々木賀奈子さんから大槌の現状と復興についてお話しいただきました。

 
佐々木さんは、「AMDAの支援活動とその思いが大槌に届いており、AMDAとおかやまコープさんに感謝している。震災後11年が経過したが、深い思いが積み重なり、根っこが強く、踏ん張れるようになった」と語りました。

AMDA大槌健康サポートセンターでは、事業の一環として”さをり織り”教室を行っています。交流会の後半では、このさをり織りのティッシュケースづくりを実践しました。

 

■参加された方々の感想をご紹介します:

  • 「震災を自身の中で風化させないためにも、また今必要な防災の意識を喚起するためにも、とても有意義なものでした。年に一度は聞きたいお話です」
  • 「佐々木センター長のお人柄が素敵だなと感じました」
  • 「交通手段や小さい子を連れていくことを考えると、Zoomでの開催はありがたいです」
  • 「私は岩手県出身で、写真を見て変わり果てた町の様子に心が痛みました。電気のない中でも出来ることを始めたサポートセンターの方々はすごいと思いました」
  • 「さをり織りのティッシュケースは、手作りならではのぬくもりのあるいい作品ができました」

この他にもたくさんの感想や大槌へのメッセージをいただきました。ありがとうございました。