AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷和子
岡山ハーモニーライオンズクラブからのAMDA子ども食堂支援プラットフォームへのご支援を今年度もいただきました。2018年度の青森弘前リンゴ、2019年度の全国の調味料に続き2020年度は様々な食料品のご支援をいただきました。毎年、ふるさと納税ご利用でのご支援をいただき今年度はカレー、パスタ、アップルジュース、ツナ缶、だし、イワシ缶、ドレッシング、トマトジュース、ケチャップ、ピューレ、コーン等全国の美味しいものをいただきました。今年度はコロナ感染拡大の防止で、2月5日AMDA事務所内で贈呈式を行いました。岡山ハーモニーライオンズクラブから古賀栄会長、GSTコーディネーター内田正子様のお二人、直島克樹AMDA子ども食堂支援プラットフォーム事務局長、AMDAから難波比加理理事が出席しました。古賀会長から目録贈呈、ご挨拶、難波理事からお礼のことば、直島事務局長から昨今のコロナ禍における子ども食堂の現状などについてお話いただきました。直島事務局長は「一人親家庭、両親揃っていてもコロナの影響で困窮家庭が増え続けている。困窮の中でそれぞれの家庭で削るのは子どもの様々な経験などを学ぶこと、食事である。そんな中子ども食堂の役割はとても大切で通常の活動はできないが弁当を配布したり、それもできない場合食材をそのまま配布している。配布の際に今まで気づけなかったことで女性の生理用品等合わせて配布している。このような支援は家族の会話にもつながっていることから今回の支援は本当にありがたい」と話されました。
古賀会長は今年度もAMDAに対してこのような支援ができ嬉しいです。コロナ禍子どもたちが栄養のあるものを食し、安心して笑顔で生活できることを想像し、ふるさと納税を活用した支援を行ってきました。このご縁を大切に今後も喜んでこの活動を継続していきたいとご挨拶いただきました。ご支援いただいた食糧品は後日子ども食堂6団体にお渡しする予定です。
左端:岡山ハーモニーライオンズクラブGSTコーディネーター内田正子様
左から2人目:岡山ハーモニーライオンズクラブ会長古賀栄様
右端:AMDA子ども食堂支援プラットフォーム直島克樹事務局長
右から2人目:AMDA理事 難波比加理