バングラデシュ洪水被災地支援で募金活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

バングラデシュ洪水被災地支援で募金活動

広報担当参与 今井康人

参加されたボランティアの方々

AMDAは2019年7月31日、洪水被害を受けたバングラデシュの被災者支援のため、JR岡山駅とイオンモール岡山を結ぶ地下連絡道で募金活動をしました。

参加したのは、岡山県矢掛町で地域おこし協力隊をつとめ、矢掛高校で英語も教えているバングラデシュ出身のソニアさんと、AMDA本部職員、ボランティアら計15人。

募金箱を手に協力を呼び掛け、被災状況や寄付金の振込先を記したチラシ(A5判)300枚を通行人に手渡しました。
 

ソニアさん








ソニアさんは「家族は無事だったが、友だちの家族らがどうなっているのか心配。少しでも役に立ちたい」と祖国の民族衣装姿で国旗を手に街頭に立ちました。

バングラデシュでは7月上旬から降り続いた雨で北部地域で洪水が発生。700万人以上が被災しました(7月29日国連現地コーディネーター発表)。AMDAは7月23日、看護師2人を現地に派遣。AFAD(現地協力NPO)、AMDAバングラデシュ支部と合同チームを結成し、医療・食糧支援などに取り組んでいます。

募金をして頂いた方のご意見は以下の通りです。


・ 「バングラデシュは100年に1度とされる大災害を受けている。少しでも役に立ちたい」(30代男性)


・ 「日本も大雨による災害が続いており、他人事とは思えない」(40代女性)


・ 「バングラデシュは今こそ、復興に向け一丸となってほしい。AMDAさん、私たちの思いを届けてください」(30代女性)


・ 「ボーイスカウトで募金活動をしました。この体験からAMDAさんの気持ちがよく分かります。頑張ってください」(小学4年男子)