AMDA鎌倉クラブ チャリティー サロン コンサート Vol.20 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA鎌倉クラブ チャリティー サロン コンサート Vol.20

プロジェクトオフィサー 橋本 千明

AMDA鎌倉クラブ設立から今年で20年となります。AMDA鎌倉クラブは、AMDAの活動を支援する目的で1999年3月1日に発足しました。根津代表は岡山出身で、AMDAグループ代表の岡山大学時代の先輩。活動は、年間を通じてコンサートなどのイベント、現地報告会等を行っています。その収益金を設立当初より継続しているホンジュラスでの保健衛生プロジェクトを含む各種事業への支援のほか、東日本大震災や、甚大な被害が出た時に随時支援金としてご支援頂いています。

11月25日、西日本豪雨支援を目的として鎌倉芸術館でチャリティコンサートを開催してくださいました。コンサート会場は座席がほぼ埋まっており、大盛況。様々な方が関わってくださっていることがよく伝わってくるコンサートでした。会場に飾られた横断幕の文字を書かれていて、また会場でふるまわれたホンジュラス産豆を使ったコーヒーをひとりひとりに淹れて回るのもボランティアの方がされていました。

当日はホンジュラスの事業を担当するAMDA社会開発機構の職員も一緒に伺いました。一緒のテーブルの方から「AMDAの緊急救援はどのように始まるのですか、7月の豪雨のとき、岡山の事務所は大丈夫だったのですか」「ホンジュラスはどこにありますか、人口はどのくらいですか、治安はどうですか」「つい、AMDA鎌倉が支援しているホンジュラスという言葉を見ると親近感が沸きます」など直接多くの質問や声を頂きました。

根津代表も演奏される絃伶会の演奏や、地域のコーラスの方々による鎌倉ゆかりの合唱曲、アコースティックジャズなど盛りだくさんで、最後は参加者全員で一緒に歌い心をひとつにしました。できる人ができることをこつこつと積み重ねてきた結果、20年という長きにわたる活動に繋がっていると感じました。

根津代表のお人柄、それを支える事務方の方々。コンサートの開催は半年前から準備を開始されるそうで、次回は6月29日に、同じく鎌倉芸術館で「AMDA鎌倉クラブ20周年記念コンサート」の開催を予定しています。長きに渡るご支援に感謝するとともに、多くの方の「これからも活動頑張ってください」と声をかけて頂いたことは大変励みになりました。