ロヒンギャ難民支援活動 AMDA本部職員(看護師)派遣 – AMDA(アムダ)
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国連経済社会理事会総合協議資格NGO

ロヒンギャ難民支援活動 AMDA本部職員(看護師)派遣

ロヒンギャ難民支援活動開始から1年、本日11月10日、AMDA本部職員(看護師)橋本千明が第6次派遣者としてバングラデシュに向けて正午過ぎにJR岡山駅を出発。8日に出発した吉井医師とバングラデシュの首都ダッカで明日11日に合流の予定。

橋本は、昨年のロヒンギャ難民支援活動開始当初から同事業を担当し、現地訪問は今回で3回目。これまで難民キャンプでの医療支援活動に加えて、バングラデシュ国内の支援関係団体、企業などを訪問し、活動継続に向けての支援要請、さらには現地政府関係機関への協力依頼なども行っている。


本年5月、コックスバザールの難民キャンプで
活動する橋本看護師

今回は、支援活動について、AMDAバングラデシュと日本バングラデシュ友好病院のスタッフとともに難民キャンプに暮らすロヒンギャ難民や現地スタッフの声を直接聞き、今後の活動継続の可能性の検討と調整にあたる。



【これまでのAMDAロヒンギャ難民支援活動】

2017年8月末の難民の大量流入を受け、AMDAはAMDAバングラデシュ支部と日本バングラデシュ友好病院と共に1年間の予定で支援活動を実施してきた。昨年10月以降、診療患者数は延べ31,465名。(2018年9月19日時点)。2017年8月25日以降新たにバングラデシュに流入したロヒンギャ難民は73万1千人、それ以前からの人数を合計すると、推定難民数は89万9千人(2018年10月31日現在UNHCR発表)。



■ 移動予定(各現地時間)

フライト情報:11月10日 タイ国際航空673便 17:25 関西空港発 22:00バンコク着

11月10日 タイ国際航空339便 23:15 バンコク発 11月11日 00:50 ダッカ着