東日本大震災の復興支援を目指す倉敷市の芸術家の団体「倉敷からの風」(杉田修一代表)は3月15日から4日間、作品のチャリティーオークションを同市本町、ギャラリー十露で開きました。
大震災直後の2011年から毎年実施。AMDAに寄付された売上金は被災地支援に使われています。
7回目となる今回は、作家52人が絵画や彫刻、写真、工芸など130点を展示。オークションは通常の半値を最低限価格としてスタートする仕組みで、市民らはじっくりと品定めをして入札希望価格を決めていました。
杉田代表は「今年も遠い倉敷の地から東北の早期復興に想いを込めて開催しました。今後もアーティストの立場から被災地に寄り添っていきたい」と話されていました。
「倉敷からの風」の皆様、ご支援を頂いた皆様、心より感謝を申し上げます。
今回出展されたのは次の皆様です。(敬称略)
青木優三・浅野有紀・石田彩・泉谷淑夫・井上準三・榎本勝彦・太田三郎・岡島光則・岡田多恵・加藤直樹・金盛秀禎・加門純子・川月清志・川本摩理子・神崎士郎・北野静樹・小林克久・さかいゆきみ・佐藤孝洋・サトウリツコ・杉田修一・須浪亨・十河隆史・高田裕之・高橋洋子・瀧山雄一・多曽田育男・對馬有輝子・鳥越眞生也・中川和寿・仁城義勝・樋口佳絵・増子博子・真鍋芳生・真鍋友芳・丸山徹也・丸山智代・馬渡裕子・三町隆・村上暁・村中保彦・守屋正・守屋晴海・安原峰子・矢吹公乃・山内厚可・山田大輔・ゆうらば(千田稚子&三宅史家)・吉田真・吉本里絵・渡邊琢磨