東日本大震災以降、数々のAMDAの緊急医療支援活動にご参加いただいている 鈴記好博医師(徳島大学大学院総合診療医学分野)が3月2日午後6時10分よりNHK徳島の「とく6徳島」で紹介されました。
番組内では、AMDAとして東日本大震災時の被災地での巡回診療、熊本地震の際の避難所での衛生管理、そして南海トラフ災害発生時を見据えた、勤務先である美波病院(徳島県美波町)での避難者受入への準備などが紹介されました。そして鈴記医師は、被災地で支援活動をされる理由として、「東日本大震災の翌日に家を出て、車で現場に駆けつけました。自分が医者でなければおそらく今ここにはいなかったんだろうなと思いました。そして、自分はこういうことをするために医者になったのかもしれないなという気持ちがあり、そういう気持ちがこれまでの、そしてこれからの活動につながっているかもしれません」とお話されていました。加えて、「自分にとって有意義で充実した時間を仲間たち、被災者の方達と共有できるから活動を続けている」ともおっしゃっていました。