ロヒンギャ難民医療支援活動10: 第2次医療チーム派遣(AMDA速報2) – AMDA(アムダ)
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ロヒンギャ難民医療支援活動10: 第2次医療チーム派遣(AMDA速報2)

AMDA本部はロヒンギャ難民医療支援活動 第2次医療派遣チームとして3名(看護師1名、医師2名)の派遣を行う。
AMDAのロヒンギャ難民キャンプの活動は、AMDAバングラデシュ支部と日本バングラデシュ友好病院の合同チームを中心に行っており、コックスバザール(Cox’s Bazar)県クトゥパロン(Kutupalong)難民キャンプ内の診療所にて、1日平均約130名の患者を無料診療、医薬品提供を実施している。昨年10月の開設以降、延べ9,759名の患者の診察を行ってきた(1月21日時点)。
1月29日国連人道問題調整所[UNOCHA]発表によると、難民キャンプ内でのジフテリア感染・流行性耳下腺炎の流行が懸念されている。また、AMDAの活動地である難民キャンプ内の診療所の来所患者数も増加傾向にある。そのため、今回第2次医療チームとして日本より看護師を1名、国連パレスチナ難民救済事業機関[UNRWA]より医師を2名派遣する。医師2名は、各自の休暇を利用して本医療活動に参加する。
8月より難民としてバングラデシュに新たに移動した人は、68万8千人に増加している(1月21日時点、UNOCHA発表)。
 

■AMDA本部からの派遣者
押谷 晴美(おしたに はるみ)/ 看護師 / AMDA ERネットワーク登録 / 1980年1月生
アリ カダール / 医師 / 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)前保健局副局長 保健政策企画担当官 / 1953年5月生
ヨセフ ファスフス / 医師 / 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ヘルスセンター長 / 1960年7月生
 

■チーム移動予定(各現地時間)
押谷 晴美 看護師: 岡山駅新幹線改札 集合 2月1日(木)12:00
              岡山駅 12:16発 新幹線のぞみ22号 
              関西空港 17:25発   バングラデシュ・ダッカ 2月2日(金) 0:50着
アリ カダール医師・ヨセフ ファスフス医師: ヨルダン・アンマン 2月1日 1:45発   ダッカ 16:55着
 

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