AMDAは25日、台風被害を受けたフィリピンの被災者救援を呼びかけ、JR岡山駅とイオンモール岡山を結ぶ通路で募金活動をしました。
参加したのはAMDA職員とボランティア、岡山倉敷フィリピーノサークルのメンバーの計10人。ブルーのAMDAカラーのジャンパー姿などで協力を訴えました。
市民らは「フィリピンは年末に大災害に遭って気の毒ですね」「AMDAの活動は学校で習った。よく知っていますよ」と話しながら、快く募金に応じていただきました。
フィリピーノサークルの方は「メリークリスマス!」「グッドラック」と声を掛け、若いカップルは笑顔で手を振っていました。
現地の情報によると、フィリピンでは土砂崩れや洪水で41人が死亡。家屋の損壊は2万軒にのぼり、178万人が被災しています。AMDAは3人の看護師、調整員を現地に派遣、不足している食糧や水の配布などを行っています。