赤磐市で初の防災国際フォーラムを開催 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

赤磐市で初の防災国際フォーラムを開催

AMDAと岡山県赤磐市共催の「防災国際フォーラム」が11月19日、赤磐市内の桜が丘いきいき交流センターで開かれ、近い将来、発生が懸念される南海トラフ地震やスリランカでの国際平和構築プロジェクトなどをテーマに論議を交わしました。

AMDAと赤磐市が締結している災害時の連携協力協定に基づき、初めて企画した催しです。

フォーラムは、AMDAグループの菅波茂代表と赤磐市の友實武則市長が対談。菅波代表が「災害支援には事前交流によるコミュニケーションづくりが大切になる」として大きな被災が想定されている高知、徳島県などと赤磐市の住民同士が”踊り”で触れ合うイベントの開催を提案。会場から大きな拍手が起こり、友實市長も前向きな検討を約束しました。

AMDA本部(岡山市)に4月から出向している赤磐市職員は、既に発足している「南海トラフ災害対応プラットフォーム」の活動を報告。











AMDA中学高校生会の代表6人はスリランカ紛争後の復興支援活動の取り組みについて紹介し、スリランカの若者と交流した感想として「共通言語は英語でなく”笑顔”」「世界を平和にする夢に向かってぶつかっていきたい」と述べました。若者らしい率直な話しぶり、内容に会場では目頭を押さえる姿も見られました。中学高校生会の保護者4人の意見発表もありました。