AMDAは9月30日から2日間、岡山県和気町の地域活性化イベント「和気ものづくりフェスタ2017」の会場の一つとなった旧大国家住宅(同町尺所)で、国際医療ボランティア活動を紹介する写真パネルを展示しました。
パネルはA3判、計40枚で、モンゴルでの眼科健診など中長期的な取り組みをはじめ、メキシコ沖地震などの緊急医療支援、AMDA中学高校生会のスリランカ和平構築などの活動を紹介。1984年に発足したAMDAのこれまでの歩みも年表で紹介しました。
会場には次々と住民らが訪れ、震災で崩れた建物など衝撃的な写真を熱心に見つめていました。
旧大国家は江戸期の1760(宝暦10)年、大地主の邸宅として建築。全国でも珍しい「比翼入母屋造り」で、国重要文化財に指定されています。老朽化が進み、一般財団法人「大国家」(代表理事・菅波茂、野島治の両氏)は近く、大規模改修を計画しています。