2017年9月3日 当日は、晴天に恵まれて屋内・野外で様々な訓練が行われました。
<岡山県岡山市東区西大寺の緑花公園にて岡山県/岡山市の総合防災訓練が行われました。>
AMDAから、ボランティア4名と職員2名で参加。
百花プラザ内にてパネル展示と映像展示を行いました。
来場者には、パネル等によりAMDAの活動について説明し、岡山シティエフエム(レディオモモ)の取材を受けました(ER活動からの日頃の防災についての提言)。
<岡山県備前市の防災訓練が備前市総合運動公園で開催されました。>
AMDAから備前市の訓練には、職員3名で参加。
パネル展示テントと避難所テントがあり、訓練の最後の方に避難所テントへ集まった地元住民の方へ避難所での生活について実体験を語りました。その中で、地域住民が団結して災害時の困難な時期を乗り越える必要があることを話しました。
看護師の職員からは、災害急性期の避難所でトイレの衛生状況が保てないことから様々な健康問題が引き起こされる可能性があることをお伝えしました。仮設トイレが和式で使いにくかったり、水分をとらなくなる、トイレに行かなくなるなどする結果、気がつかないうちに便秘などが起こり、そのままにしておくと更に重大な病気に繋がる可能性があり注意が必要であることを話しました。
地域住民が団結して取り組むことができる活動の例として、環境整備やトイレの清掃を例にあげました。また、住民との質問として医療面ではどのようなことに気をつければよいかがあがり、日ごろからお薬手帳の情報を手元におくことの有効性を伝えました。
講話の前までは、災害には関心はあるが想像が出来ない。など会話をされていましたが皆さん熱心に話を聞いて下さいました。