AMDAとAMDA兵庫(事務局・兵庫県明石市)共催の「AMDAの集いin関西」が7月1日、神戸市の毎日新聞社神戸支局で開かれ、「南海トラフ地震と国内外の大規模災害に備えた取り組み」と題して講演や質疑応答が行われました。
「AMDAと一緒に被災者救援の第一歩を踏み出しませんか」と呼び掛けて初めて開催。
神戸市民ら42人が参加し、AMDA緊急救援ネットワークに登録している押谷晴美看護師が地震被害のあったネパールや熊本県、ハリケーン被害のハイチでの活動を紹介。ローカルイニチアシブ(現地主導)や自ら体験することの大切さを強調しました。
その後、AMDA本部職員は南海トラフ地震に備えた準備状況を説明。AMDA兵庫の江口貴博理事長がこれまでの取り組みを紹介しました。
続いて質疑応答が行われ、参加者からは「AMDAの活動をもっとPRしてほしい」との要望があり、主催者側は「これからも各地へ出向いて顔と顔が見える関係を築きたい」と答えるなど活発な意見交換が行われました。