独立行政法人国立病院機構災害医療センター救命救急病棟の佐藤康介看護師は、2011年川崎医療福祉大学の時にAMDA国際塾に応募しましたが、自衛隊での職務経験などが考慮され、同年に行われたスリランカ和平事業にボランティアとして参加しました。その後、AMDAでのインターンを重ね、川崎医療福祉大学でもボランティア団体を立ち上げるなど、災害支援への理解を深めました。この度、「災害支援を専門とする災害支援者の特性について明らかにするための実態調査」で第14回日本看護技術学会学術集会において優秀書を受賞され、調査に協力したAMDAに、指導教官の関西福祉大学看護学部副学部長の掛田崇寛先生とともに受賞の報告に来てくださいました。
AMDAでの経験が現在の職務にも活かされていること、そしてこれからも救急病棟の看護師を続けながらさらに、災害支援をする側の研究についても続けていきたいという豊富を述べられました。
今回の受賞と、佐藤看護師のご活躍を、AMDAスタッフ全員で喜びを分かち合いました。