ネパール トリブバン大学より医学部長Jagdish Prasad Agrawal教授、看護学科Nira Pandey教授、Rameshwar Prasad Pokharel教授が来日、2017年2月15日、ご一行が岡山県立大学保健福祉学部看護学科 佐々木純子准教授、山形真由美様とAMDA事務所を訪問されました。
Agrawal医学部長は、2015年のネパール中部地震の折、被害を受けたシンドゥパルチョク病院をAMDA とトリブバン大学教育病院(TUTH)が支援するため、TUTHの中で災害医療支援委員会(ODMC)を立ち上げ、中心になって活動された方です。その方よりAMDAの支援に感謝のお言葉をいただき、今後もODMCの活動を継続したいとおっしゃいました。さらに、Pokharel教授より当時のネパール地震の状況をご説明いただき、現在はその経験を基に、大学教育病院にて防災訓練を行うなど、教育の大切さを強調されました。
最後に、ネパールご一行よりAMDA側の面会者一人一人の首に「カダ」という布をかけていただきました。これはネパールにおいて歓迎や感謝の気持ちを表す習慣だそうです。
AMDAは、このネパールご一行のご訪問に感謝申し上げるとともに、今後もネパールとの連携を強化し、一緒に大規模災害に向けての対応などを進めていくことができれば、と考えています。