2月14日、おかやまコープ備北エリア主催のアースラブPJにて、AMDA大槌健康サポートセンターのある岩手県大槌町の現状について、AMDAボランティアセンター参与竹谷が話しました。
大槌町の現状や、AMDA大槌健康サポートセンターと昨年同センターから独立し、現在はAMDAの事業委託先である任意団体Tsubomiの行っている活動について紹介し、組合員の方々は熱心に耳を傾けられていました。
震災によって住む場所を変えざるを得なかった方々にとって、地域のコミュニティ形成はとても大切だが難しいこと、また新たなコミュニティ活性と心身の癒しのために、AMDA大槌健康サポートセンターが実施している「さをり織り」や「ひょうたんランプづくり」が一役買っていることを話しました。
その「さをり織り」については、大槌町内の方々が現在技術習得のため練習中で将来的には商品化も考えられており、復興のための一助になることを期待されています。
最後に、AMDAは引き続き第3次三か年計画を立て支援を続けることを伝え、またおかやまコープ様の大槌町への継続したご支援に感謝申し上げました。
お話のあとに、大槌町から届けられた「貝のお雛様」を、皆様で作られていました。皆様思い思いに可愛らしいお雛様を作られていました。