AMDA元職員 大政朋子さんが第20回日本統合医療学会学術大会で講演をしました – AMDA(アムダ)
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AMDA元職員 大政朋子さんが第20回日本統合医療学会学術大会で講演をしました

AMDAの元職員で東北を始め国内外の様々な事業に携わってきた大政朋子さん(現AMDAプロジェクト研究員)から、

昨年12月仙台で開催された日本統合医療学会学術大会での発表についてご報告いただきましたのでご紹介します。

2016年12月24日、仙台で開催された第20回日本統合医療学会学術大会にて、教育講演と「災害と統合医療―ネクストクライシスへの備えと課題」のセッションで参加しました。教育講演ではアムダの概要を話し、セッションでは、アムダの東日本大震災と熊本地震における鍼灸を取り入れた活動の概要、成果および課題について話しました。

その後、自治体の危機管理の専門家、災害医療の専門家などを交えて、今後来たる災害に備えての統合医療の意義などについて活発に議論し、そもそも統合医療とは何か、という共通認識が欠けているため理解され難く、今後どのように積極的に災害時に取り入れられるかを模索しました。アムダが既に鍼灸を取り入れた緊急活動を実施してきたことは、今後の災害時における、統合医療へのさらなる理解を深めたものだと実感しました。

大政朋子