2015年AMDA中学高校生会メンバーとしてスリランカを訪れた黒田良美さんから、寄稿文をいただきましたのでご紹介します。
私は2015年、「AMDAスリランカ紛争復興支援・スポーツ親善交流和平構築プログラム」で、スリランカ北部のキリノッチを訪れました。
(中略)
「国連アカデミックインパクト、ASPIRE・JAPAN」という、国連と高等教育機関を結ぶ、大学生の任意の集まりに吉備国際大学代表として、合宿に参加しました。
12月2日に行われる「私立大学協会創立70周年記念国際シンポジウム」に向けて、学生考案の留学プログラムの提案会議に約3か月間参加させてもらいました。当日は、海外交流・留学経験者の学生パネラーとして、5名の中、地方大学としてただ1人登壇させていただきました。
そこで約150名の日本の私立大学協会の学長をはじめ関係者の方々、アジア地域の大学関係者の方々の前で、AMDA中学高校生会に所属していたこと、そしてスリランカ・キリノッチへ「紛争復興支援プログラム」に参加した様子をお話しさせていただきました。
その時の会場の皆さんの驚きとざわめきを目の当たりにし、改めてAMDAの活動の素晴らしさを実感しました。
大学では2年次に留学が必須のため、今まで以上に語学をはじめ、たくさんのことを学び力をつけていきます。スリランカでの経験や農業のことを考えながら学べる所で経験を積んでいきたいと考えています。
12月18日に「スリランカ紛争後復興支援活動-AMDA中学高校生会の活動からみる平和構築プログラム-」に出席させていただき、ニッティヤンさんが言われていた“平和のバトン”を受け継ぎ次への世代へ渡せるよう、私にできることを取り組んでいきます。そして、スリランカで語り合った友と成長した姿で再会したいと思います。スリランカでの経験から新たな目標に挑戦できることに感謝しています。
ありがとうございました。
吉備国際大学1年生
黒田良美