AMDA速報7 ハイチ・大型ハリケーン被災者に対する緊急医療支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報7 ハイチ・大型ハリケーン被災者に対する緊急医療支援活動

第2次派遣チームのメンバーとフライトが決定した。第2次派遣チームは14日に日本を発ち、15日(現地時間)にハイチに到着予定。11日AMDA松永調整員は第2次医療チーム受け入れのため、一旦ジェレミー市(グランダンス県)から車で約7時間走りハイチ首都ポルトープランスに戻り、AMDAハイチ支部長とともに、調整を続けている。NPO法人TMATからの派遣2名は同日帰国の途に就いた。(現地時間時間-14時間)

第2次医療チームが現地入りした際には、ジェレミー市の病院St Antoine国立病院での活動のほか、ジェレミー市内で巡回診療を行う予定。








また、今回の大きな問題のひとつであるコレラの感染については、やはり感染が広がっているようである。市内にあるSt Antoine国立病院でも、コレラ感染患者を隔離するための仕切りが作られ、その中にある建物では20人程の感染患者が点滴をうけていた。建物内に入りきらず外にも日陰で点滴を受ける人が数名。感染の疑いのある人が20人程その建物の前にいた。

OCHAによると、ハイチでのハリケーンによる被害は473名死亡、339名負傷、75名が行方不明。良質の水の供給、教育、健康や栄養が求められている。175,509名が避難生活を余儀なくされており、そのうちAMDA活動予定のグランダンス県では99,400名が避難している。(10月12日発表)

【第2次派遣チーム】
佐藤 拓史(さとう たくし)/医師/1965年1月生/AMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム運営委員会 副委員長/ホウエツ病院所属
押谷 晴美(おしたに はるみ)/看護師/1980年1月生/ERネットワーク登録メンバー
森田 佳奈子(もりた かなこ)/調整員/1979年6月生/元青年海外協力隊員、元AMDAプロジェクト派遣調整員
 

【移動予定】    (各地現地時間)
佐藤医師                
 岡山駅 10月14日 06:00発 (のぞみ104号) 東京09:23着
 成田空港発 10月14日17:30発(AC002)トロント16:20着
 トロント発 10月14日18:55発 (AC1752) ハバナ 22:20着
 ハバナ発 10月15日08:48発 (CM321) パナマ 10:31着
 パナマ発 10月15日 12:29発 (CM102) ポルトープランス 14:55着
押谷看護師、森田調整員    岡山駅 新幹線改札口 11時集合               
 岡山駅 10月14日 11:16発(のぞみ18号)名古屋12:52着
 名古屋発 10月14日 16:35発  (DL630) デトロイト 15:58着
 デトロイト発 10月14日 20:10発 (DL1633) マイアミ 23:18着
 マイアミ発 10月15日 09:05発 (DL8470) ポルトープランス 10:00着

街頭募金のお知らせ
■日時 10月19日 12時から13時まで AMDAボランティアメンバーら
■場所 岡山駅前 高島屋西側


【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替:口座番号01250-2-40709
口座名「特定非営利活動法人アムダ」  通信欄に「ハイチ」とご記入下さい
■楽天銀行 ロック支店 普通預金  口座番号:7002547  口座名:特定非営利活動法人アムダ
■中国銀行 一宮支店 普通口座  口座番号:1347410  口座名:特定非営利活動法人アムダ
■クレジットカード、PAYPALでの募金も受け付けています。詳細はホームページをご覧ください。
【お問い合わせ】 AMDA    〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1 TEL:086-252-7700 FAX:086-252-7717 
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