国際ソロプチミスト岡山様より19日、AMDA中学高校生会の活動に対する助成金を頂きました。
国際ソロプチミスト岡山発足20周年を記念して1991年に創設した「岡山愛の基金」の一部で、AMDA中高校生会のスリランカ医療和平プログラムが評価されたものです。
岡山市内のホテルで行われた贈呈式では、「愛の基金」運営委員会の逢沢俊枝委員長が贈呈書を読み上げ、AMDAボランティアセンター長の小池に手渡しました。
小池は「今後も国境を越えたチームワーク構築を息長く続けていきます」とお礼の言葉を述べました。
スリランカは1983年から26年間にわたり内戦が行われました。
AMDAは停戦中の2003年から3年間、北部(タミル人)、東部(タシルムスリム人)、南部(シンハラ人)地域で、医療和平プロジェクトを実施。
2009年の終戦後、スポーツや文化を通じた医療和平構築スポーツ交流を開始し、AMDA中学高校生会は2003年に続き12年ぶりに昨年スリランカを訪問して現地の中高生と交流。
今年も7月27日から8日間、代表者2名が訪れます。
「岡山愛の基金」は社会貢献に取り組む岡山の中学、高校生のボランティア団体から毎年、助成金の応募を受け付けています。
今年は審査の結果、AMDA中学高校生会を含め7団体が選ばれました。
国際ソロプチミスト岡山の横田節子会長は「皆さんの献身的な取り組みに感動しました。今後の活躍を期待しています」と激励の言葉を述べられました。
AMDAへの「岡山愛の基金」贈呈は1996年から毎年続いており、今回が20回目。
国際ソロプチミスト岡山様の温かいご支援はAMDA中学高校生会の大きな励みとなっています。