現地では電気が停まっている中、17日も8:30頃から益城町の広安小学校で診療を開始し、ガラス破片や釘を踏んでしまった患者さんなどの治療にあたっている。

また、大人や子どもにも便秘の症状や、昨夜の雨の影響から風邪をひいた被災者の診療を続けている。17日の診療者数は52名。

被災者の中には、せん妄(何処にいるのか自分でもわからなくなる。悪夢をみる)など、環境の急な変化で精神的に影響を受けた方などが多く見受けられている。

また本日第2次チームを派遣した。
17日8時30分、第2次派遣チームは岡山を出発し、伊丹空港から福岡空港へ移動。

福岡空港では、同じく本日福岡入りしたAMDA調整員髙木が14時30分頃2名の医師と合流し、3人は車輛で益城町に向かっている。
この後第1次派遣チームと合流し、明日からの診療に備える。
医薬品は、AMDAと協定を結んでいる株式会社ザグザグ様と岡山済生会総合病院様のご協力により調達を行った。
 

■第2次派遣チーム
（１）4月17日　　8時30分　事務所発　　車輛移動で大阪伊丹空港へ　　　　　　　　　
　　　　　　　　大阪(伊丹)　12:45発　→　福岡　14:00着(JAL2057)
頼藤　貴志(よりふじ　たかし)38歳／医師／岡山大学大学院環境生命科学研究科　准教授
森　將晏　(もり　まさはる)69歳／医師／認定特定非営利活動法人AMDA　参与
（２）4月17日　　岡山11:46発→福岡13:36着（さくら553号）
髙木　祐志(たかぎ　ゆうし)23歳／調整員／認定特定非営利活動法人AMDAインターン
※昨日、AMDA速報３でお知らせした渡部寛史から、髙木に交代しました。

■AMDAからの派遣者プロフィール
難波　妙（なんば　たえ）52歳／調整員／AMDA本部職員
岩本　智子(いわもと　ともこ)31歳／看護師(米国資格) ／AMDA本部職員
橋本　千明(はしもと　ちあき)36歳／看護師／AMDA本部職員
大西　彰(おおにし　あきら)48歳／調整員／AMDA本部職員
佐藤　拓史(さとう　たくし) 51歳／医師／H2クリニック博多／AMDA南海トラフ地震対応プラットフォーム運営委員会　委員
山河　城春／看護師　　　　　　　　　　　　　　　　　　※16日合流
AMDAチーム　計9名

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口座名義：トクテイヒエイリカツドウホウジンアムダ
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口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■銀行振り込み：中国銀行（銀行コード168） 一宮支店（店番188）
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